シネマの舞台裏2

Yu kaneko(批評家・映像作家)のブログ

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『レベル5』シンポジウム

2018年3月30日(金)と31日(土)の両日、クリス・マルケル監督『レベル5』の日本語字幕版が上映されます。渡辺真也さん(キュレーター・映像作家)が付けた新字幕で、京都・名古屋・神戸などで連続上映されています。 30日には映像研究者の東志保さんがレク…

むきだしの縄文

2本の映像民俗学の作品を論じた論考「むきだしの縄文」がneoneo webに掲載されました。 http://webneo.org/archives/44796 北村皆雄・戸谷健吾監督が、石巻市の雄勝半島で劇場公開ドキュメンタリー『海の産屋 雄勝法印神楽』(17)と、大澤未来・遠藤協が監…

映画ナタリーの記事

映画ナタリーのサイトに、共編『映画で旅するイスラーム』の記事が出ました。 https://natalie.mu/eiga/news/273506 「イスラーム映画祭3」で日本初公開作含む13本上映、公式ガイドも発売 2018年3月15日 特集上映「イスラーム映画祭3」が3月17日から23日にか…

映画で旅するイスラーム

共編著『映画で旅するイスラーム』(論創社)が刊行されました。 11人のライター&コラム陣が集まり、北アフリカから中東、中央アジアから東南アジアにいたる「イスラームの映画」を紹介しています。 3/17(土)から、東京・名古屋・神戸で開催されている「…

「映画以内、映画以後、映画辺境」冊子

「映画以内、映画以後、映画辺境」七里圭=編という110ページを超える冊子が刊行されました。 2014年から4年にわたって、渋谷アップリンクで20回以上開催されてきた連続講座「映画以内、映画以後、映画辺境」。 それを書き下ろしの論考、座談会、年表、デー…

「ニッポン国vs泉南石綿村」対談

「キネマ旬報」2018年3月下旬号で、「ニッポン国VS泉南石綿村」の対談、原一男[監督]×吉岡忍[ノンフィクション作家]の司会・構成をしました。 タイトルは「国家権力と市民運動、その真の姿をとらえるために」 いま日本で起きている出来事とも関連して…

コペンハーゲンの展覧会に出品

3/9(金)〜4/14(土)の5週間、コペンハーゲン(デンマーク)で、「クリス・マルケルと日本」にフォーカスをした展覧会が開催中! シックスティエイト・アート・インスティチュートで開催されている「ウィズ・オア・ウィズアウト・ザ・サン」で、クリス・…

「現代思想」3月増刊号

「現代思想」2018年3月臨時増刊号「総特集=現代を生きるための映像ガイド」に寄稿しました。 台湾のひまわり学生運動を、集団製作的に記録したドキュメンタリー映画『太陽花(ひまわり)占拠』(15)について論じました。 その他の論考も、超豪華メンバーに…