2019年11月17日(土)に、次のシンポジウムにコメンテーターとして登壇します。
http://www2.tamabi.ac.jp/iaa/2019_iaa_symposium/
第7回「土地と力」シンポジウム「時間と空間の交点—芸術人類学のめざすもの」
人間は、時間と空間を認識することではじめて人間となった。そして、時間と空間が一つに交わ るところに、種族の記憶の表現であり個人の記憶の表現でもある芸術作品を残してきた。自然との相互作用のなかで、自然に対して果てしのない畏怖と敬意を抱 きながらも、そこにもう一つ別の世界の可能性を切り拓いてきた。
芸術の発生を広大な人類史のなかに位置づけ、さらには現代の芸術のも つ可能性までをも俯瞰する。生命と環境、場所と記憶、理論と実践……。芸術人類学研究所がこれまで開催してきた「土地と力」をめぐるシンポジウムの一つの 総括として、芸術人類学が実現を目指してきたもの、さらにはその未来までをも徹底的に論じ合う。
◉開催概要
日 時 2019年11月16日(土)開演:14:00(開場13:30)
会 場 多摩美術大学 八王子キャンパス・レクチャーホールB
発 表 鶴岡真弓 所長(芸術文明史家)
平出 隆 所員(詩人・作家)
安藤礼二 所員(文芸評論家)
椹木野衣 所員(美術批評家)
コメンテーター 金子 遊(批評家・映像作家)
定 員 先着200名(事前申し込み不要。直接会場へお越しください。)
※一般の方は先着順でご入場いただき、満席の場合は立ち見となります。
参加費 無料