水声社のメールマガジン「コメット通信」にて、「アート・フィルム」という連載をはじめました。
映画前史から映画誕生へ、そして1900年代から20年代にかけて、アート・フィルムの起源をたどります。具体的にはイタリア未来派、絶対映画、ドイツ表現主義、純粋映画、前衛映画、シュルレアリスム映画、ロシア・アヴァンギャルド映画を、具体的な作品の分析を通じて考察します。
2023年4月号では、「映画前史と仮想のイメージ」と題して、映画以前の視覚メディアとメディア・アートの関係について書きました。洞窟壁画、ソーマトロープ、幻燈、フェナキスティスコープ、クロノフォトグラフィ、写真銃などが登場します。
下記で読めると思います。