シネマの舞台裏2

Yu kaneko(批評家・映像作家)のブログ

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『大海原のソングライン 』トーク

『大海原のソングライン 』初日トークイベント石村智(人類学者)×金子遊(批評家) オセアニアの研究者である石村さんと、映像とフォークロアを研究する金子さんの対談。作品の理解が深まること間違いなし。公式サイトにはコメントを寄せました。8/1(土)1…

『ゴダール映画史』シンポジウム

「フィルムメーカーズ㉑ ジャン=リュック・ゴダール」の刊行を記念して、7/31(金)に『ゴダール 映画史 全8章』の上映がアテネ・フランセであります 上映後、18時半からのシンポジウムに、佐々木敦さん、西田宣善さん、清原惟監督とともに登壇します。よろし…

ダルデンヌ兄弟インタビュー

世界的な映画の巨匠として知られるジャン=ピエール・ダルデンヌと、リュック・ダルデンヌの兄弟にインタビューしました。 http://webneo.org/archives/48341 もとはドキュメンタリー畑の出身であることはあまり知られていない。1970年代半ばからベルギーの…

『タッチ・ミー・ノット』

ルーマニア出身の監督アディナ・ピンティリエが、マイノリティの人々の性生活を赤裸々に描き、ベルリン国際映画祭で金熊賞をとった映画『タッチ・ミー・ノット ローラと秘密のカウンセリング』 全国公開がはじまりましたが、パンフレットに寄稿しました。ほ…

2000年代日本映画ベスト・テン

「キネマ旬報」2020年7月下旬特別号は、「2000年代日本映画ベスト・テン」です。当方も、ベストテン選出で参加しています。ゼロ年代のドキュメンタリー、実験映画を10本あげてコメントを書きました。 https://www.kinejunshop.com/items/30317469

「Art Anthroplogy」15号

芸術人類学研究所が刊行する「Art Anthroplogy」の15号が刊行されました。当方は「ユーロ=アジアの映像フィールドワーク」と題して、11月のシンポジウムの様子が報告されています。2019年夏のサハリンへの旅を写真で振り返った様子が、トークの書き起こしと…

サハリンの渚を巡る

出版社のサイトで連載中の紀行エッセイ「マクロネシア紀行」。今回は「サハリンの渚を巡る」と題して、コルサコフ、ユジノサハリンスク、ポロナイスクへの旅をあつかっています。 http://www.webarts.co.jp/menu/column/column_02-07.htm 次回以降は海外編で…

『あなたの顔』パンフレット

ツァイ・ミンリャン監督の新作『あなたの顔』の公開がスタート。音楽は坂本龍一が担当 発売中の映画パンフレットは、ツァイ監督や坂本龍一のインタビューなど豪華な内容です。当方は「ツァイ・ミンリャン、時間を描く画家」という論考を寄せてます。謎めいた…