発売中の「キネマ旬報」7月上旬号に、原稿を2本書きました。
『アトランティス』『リフレクション』公開のウクライナ映画特集で、同じウクライナ人のセルゲイ・ロズニツァ監督の『ジェントル・クリーチャー』の映画評を担当。ドストエフスキーの『やさしい女』からタイトルを借りつつも、旧ソ連的なロシア社会の腐敗を描いた劇映画です。
さらに書評コーナーでは、『幻の小川紳介ノート 1990年トリノ映画祭訪問記と最後の小川プロダクション』小川紳介+小川洋子著、影山理編のブックレビューを書きました。
https://www.kinejunshop.com/items/63972024