シネマの舞台裏2

Yu kaneko(批評家・映像作家)のブログ

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

フラハティ講座

9月にロバート・フラハティの『モアナ 南海の歓喜(サウンド版)』が劇場公開されます。 それを記念した公開講座で、7/6(金)19時〜「ポリネシアの映像・文学・人類学 ―フラハティを中心に」という講演をアテネフランセでやります。 ムルナウの『タブゥ』や…

フィルムアート社50周年企画

1968年に創立したフィルムアート社50周年企画で、同社のウェブマガジン「かみのたね」に寄稿しました。 連載リレー・エッセイ「松本俊夫とジョナス・メカスからはじまった」は下記で読めます。 (本がつくられるということ−−フィルムアート社の本とその作り…

『ガザの美容室』イベント・レポート

先日行われた『ガザの美容室』先行試写会+トークのレポートが、cinefilのサイトに掲載されました。 映画は昨日の6/23(土)から公開がはじまっています。 http://cinefil.tokyo/_ct/17176703 ”あらゆる女性の在り方が、常識のように認められる世界になれば…

読売新聞に書評

編集した『ブラジル映画史講義』今福龍太著の書評が、読売新聞に掲載されました。 下記のサイトでも読むことができます。 「祝祭的なダイナミズムや洗練されたボサノバの調べに秘められた光と影。「社会・文化の表象の産物」としてブラジル映画を鑑賞する楽…

『ブラジル映画史講義』刊行

編集した『ブラジル映画史講義』今福龍太著(現代企画室)が刊行されました。 企画から8年かかって、ようやく刊行された書籍です。 ドス・サントス、ローシャ、アンドラージらシネマ・ノーヴォの時代を中心に。 YAHOO!ニュースにも記事がでました。 https:/…

北海道新聞に書評

『混血列島論』の書評が、北海道新聞6/3(日)の朝刊に掲載されました。 評者は、ルポライターの山村基毅さん。 「他民族の文化と接触するのは、北海道や沖縄といった、日本の中の「辺境」である。しかし、文化の豊饒(ほうじょう)さを推し量るなら、一転し…

6/17『混血列島論』刊行イベント

6/17(日)19時〜下北沢の本屋B&Bにて、拙著『混血列島論』の刊行記念トークイベントが開催されます。 ゲストには、文芸評論家の安藤礼二さんをお迎えします。詳細&ご予約 http://bookandbeer.com/event/20180617_b/ 「21世紀の新しい民俗学のために」 『混…

『ガザの美容室』のトーク

6/11(月)の夜に、パレスチナ映画『ガザの美容室』の先行試写会でトークに出ます。 美容室の女たちの日常からパレスチナが見えてくる、かなりの傑作です。 http://cinefil.tokyo/_ct/17172700 http://act.p-dress.jp/event/s/project_id/132 『ガザの美容室…

「日刊ゲンダイ」に書評掲載

「日刊ゲンダイ」に、拙著『混血列島論』の書評が掲載されました。 大変ありがたい限りです。 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/229470 「本書は、文献とフィールドワークの両面から、日本列島(ヤポネシア)の混血であるがゆえの多様な文…