すでに公開終了したインスタレーション2作品の映像 「戦後のラブレター(イフガオの棚田から新潟の棚田へ、愛をこめて)」2009年 「下条プロジェクト」2012年 www.youtube.com Installation work of Kidlat Tahimik in Echigo-tsumari trienale"Postwar Lov…
出版社のウェブマガジンにて、連載「東北考」の第6回が掲載されました。「『東北タイの子』の民俗」というタイトルです。ウィチット・クナーウットが脚本・監督を手掛けた映画版『東北タイの子』と、カムプーン・ブンタヴィーによる原作小説を往還しながら…
2020年にインドネシアのチルボン市で開催された銅鑼(ゴング)演奏のフェスティバル。各村落の楽団がジャワ島の各地から集まった。演奏家がトランスに入る瞬間もとらえている。 www.youtube.com A gong performance festival was held in Cirebon, Indonesia…
出版社のウェブマガジンにて、連載「東北考」の第5回が掲載されました。「島に響くニヴフの声 ピウスツキとサンギ」というタイトルです。サハリン島自体が、日本列島やロシアから眺めたら「東北的」な場所ですが、今回はサハリンの「東北」にあるノグリキや…
カンボジアのラタナキリ州で撮影した、ジャライ族のシャーマンによる祝福の歌。Andoung Mea村に住む70歳のシャーマン、Kachol Ternさんがジャライ語で、将来の健康と幸運を祈って歌をうたってくれた。 www.youtube.comA blessing song by a Jarai shaman, ta…
出版社のウェブマガジンにて、連載「東北考」の第4回が掲載されました。「サハリン島のニヴフ ウラジーミル・サンギ論」というタイトルです。サハリンの先住民であり、作家で民俗学者のサンギ氏にユジノサハリンスクでロング・インタビューしました。その語…
ヴェトナム中部高原のコントゥム市近郊のバナ族の村に暮らす、84歳のゴング演奏の名人。ゴングはただの楽器ではなく、家族の富や権威を象徴する。また、死者をあの世に送る祭祀でも欠かせない。 8つの平ゴングは神聖な楽器であるので、絨毯の上に丁寧に置い…
『マヤ・デレン 眼差しは何を見ていたか』著者の石井達朗さん(舞踊評論家)に、ウェブマガジンでインタビューしました 「実験映画の女神」の面だけでなく、ダンサーで写真家で、ハイチのヴードゥーの信者になり、人類学の本を書き、その記録映像も撮ったデ…
出版社のウェブマガジンにて、連載「東北考」の第3回が掲載されました。「シベリアの沈黙の言葉 石原吉郎論」というタイトルです。旧満州のハルビンで拘束されて、シベリアの収容所に送られた詩人・石原吉郎の詩について、徹底的に掘り下げています。 下記…
拙著『秘境アジア探訪記』の書評が、雑誌に掲載されました。 詳しくは下記をご覧ください。
ペリリュー島の戦跡、当時94歳のローズ(日本名テルコ)さん、日本名セイイチ・ヤナガワさんのインタビュー。 コロール島の語り部による日本占領下の癩病島、太平洋戦争の記憶。2014年2月撮影。 映画『インペリアル 戦争のつくり方』より抜粋 http://johnfan…
トーク番組に出演して、東北の冥界結婚や、沖縄の秘密結社による秘祭について語りました。 詳細は下記になります。
ブラジルのソロカーバ市近郊の村でおこなわれた、ウンバンダの憑依儀礼。テヘイロと呼ばれる寺院に信者が集まり、アタバキというハンドドラムのリズムに合わせ、歌をうたい、ダンスを歌う。 そのうちに、マンイ・ジ・サントという巫女に川の神オシュンが憑依…
出版社のウェブマガジンにて、連載「東北考」の第2回が掲載されました。「屈折像の満州シベリア 香月泰男と石原吉郎」というタイトルです。実際に旧満州を歩きながら、満州で拘束されてシベリアの収容所に送られた香月泰男の絵画と、詩人の石原吉郎の詩作に…
シンポジウムに登壇し、1時間ほどレクチャーしました。 詳細は下記になります。
ノーベル文学賞のロシア代表候補にも選ばれた、サハリン在住のニヴフの小説家ウラジーミル・サンギ氏(1935ー)。『ケヴォングの嫁取り』『サハリン・ニヴフ物語』などが日本語に翻訳されている。 2019年8月にユジノサハリンスクのホテル・モネロンでロング…
2020年2月に、インドネシアの西ジャワ州スバンに近い山中、バンチョイ村でおこなわれたスンダ人の「大地の儀礼(ルワタン・ブミ)。 独特の竹製の楽器による演奏、市民や子どもたちによるパレード、そして、稲作をもたらす大地と祖先の霊に対する儀礼を記録…
出版社のウェブマガジンにて、新連載の「東北考」がスタートしました。第1回は「陸続きの海峡ー東北のアイヌ語地名」というタイトルです。金田一京助、山田秀三のテクストを読みながら、実際にサハリンと東北地方を歩きながら、アイヌ語地名の連続性を考え…
拙著『秘境アジア探訪記 ゾミアの少数民族フィールドワーク』(アーツアンドクラフツ)が、メディアで紹介されました。 www.hanmoto.com 詳しくは下記をご覧ください。
アピチャッポン監督らが主宰のBEFF7(バンコク実験映画祭)にて、1月25日、29日、2月1日の3回、奥山順市さんの創作活動を撮った拙作『フイルム・フェティッシュ』が上映されました 中心部にできたモール、ワン・バンコクで9日間にわたるアート映画やパフォー…
新著『秘境アジア探訪記』が刊行されました。副題に「ゾミアの少数民族フィールドワーク」とあるように、8年かけて東ヒマラヤ、雲南省、東南アジアの山地に通い、少数民族の人たちのアニミズムと呪術を調べ歩いた記録です。 https://www.hanmoto.com/bd/isb…
月刊誌でロング・インタビューをして頂きました。 紙の媒体で、11000字もの長尺を掲載して頂けるのは大変珍しく、ありがたい限りです。 詳細は下記です。
ウェブマガジンに 「パーントゥ考 宮古島の来訪神」という文章を書きました。 ふだん人気のない島尻集落が大変なことに。民俗的なルポルタージュのはずが、後半はメディア論になっています。 https://note.com/kawaumi/n/n87a95b8013bd I wrote a piece for …
『森のムラブリ』の上映会とトークイベント、ワークショップが開催されました。 美しい山に囲まれた会場という、抜群のロケーションでの2日間となりました。 詳細は下記になります。
動画配信サービスの「ビデックス」にて 『森のムラブリ』のダウンロード配信がはじまりました ほかのサービスは定額制なので 会員やメンバーにならないと見れませんが こちらは330円でムラブリだけレンタルできるので おすすめです https://videx.jp/detail/…
ウェブマガジンに「ゾミア紀行」の第7回「ワ族の原始部落」が掲載されました。 雲南省のミャンマー国境近くに入り、壁画を見て、昔ながらの茅葺き集落における神話や首狩りの信仰を考えます。 https://note.com/kawaumi/n/na2ef37458848
アメリカの大手ストリーミング・サービス「Hulu(フールー)」にて、ドキュメンタリー映画『森のムラブリ』の配信がはじまりました。 会員になると、見放題で見れます。Huluは月額約1000円で見放題、という衝撃的な価格設定。 『森のムラブリ』は「WOWWOWプ…
市岡康子さん(ディレクター) インタビュー 【後編】 下記の記事の聞き手と構成を担当しました。 https://note.com/kawaumi/n/n5607b658c439 インタビューの後編です。後編では主に『トロブリアンド諸島 女たちの島々』(1976年)、『ニューギニア横断記』…
ウェブマガジンに連載「ゾミア紀行(6)雲南、ハニ族の女たち」が掲載されました。 第6回では、舞台をインドから中国の雲南省の山中に移し、紅頭ヤオやハニの人たちとの交流をつづります。 https://note.com/kawaumi/n/n85a9d29622e1
市岡康子さん(ディレクター) インタビュー 【前編】 下記の記事の聞き手と構成を担当しました。 https://note.com/kawaumi/n/n60982ed21b09 国内において映像人類学的な試みがなされた歴史を振り返ると、燦然と輝いて見えるのが、日本テレビ系列で放映され…