ハンガリーが生んだ孤高の映画作家タル・ベーラ。
来日した監督に、単独のロング・インタビューをしました。『サタンタンゴ』『ニーチェの馬』の演出について、根掘り葉掘り聞きました。
下記で全文を読むことができます。
http://webneo.org/archives/47693
東南アジア文化辞典
丸善出版から『東南アジア文化辞典』が刊行されました。
第9章 芸術・芸能・娯楽で「アピチャッポン・ウィーラセタクン」の項目を執筆しました。
https://www.maruzen-publishing.co.jp/item/b303347.html
岩本憲児氏の講演会
多摩美術大学芸術学科 映像理論Ⅱ
特別講義「日本幻燈文化史」
講師:岩本憲児 氏〈早稲田大学名誉教授〉
日時:10月21日(月) 13:00〜14:30
場所:多摩美術大学八王子キャンパス 芸術学棟3階 25-311教室
入場料無料・事前予約無し
芸術学科生以外・学外の方もご覧いただけます。
http://www2.tamabi.ac.jp/geigaku/190928-2/
映画『ある夏のリメイク』をめぐる対話
10/19(土)に、映画上映&シンポジウム 「パリの夏、60年の時をへだてて —映画『ある夏のリメイク』をめぐる対話」に登壇します。
waseda.jp/inst/oris/news
山形国際ドキュメンタリー映画祭でも上映された、ジャン・ルーシュ&エドガール・モラン監督作『ある夏の記録』(60)のリメイク作の上映とトーク
- 日 時
10月19日(土)/ 14:00~18:00 - 会 場
早稲田大学26号館地下多目的講義室(B104) - 参 加
無料、どなたでも参加できます - 言 語
日本語、フランス語、同時通訳あり - 主 催
早稲田大学現代フランス研究所
講演内容
講演趣旨
映像人類学者ジャン・ルーシュと社会学者エドガール・モランが共同監督で1960年夏に撮った「シネマ・ヴェリテ」の記念碑的作品『夏の記録』を、パリ第10大学でジャン・ルーシュに学んだ二人の女性監督がリメイクしたのが『ある夏のリメイク』です。
「あなたは幸せですか?」 −− オリジナルから60年近い歳月を経て、マガリ・ブラガール、セヴリーヌ・アンジョルラスが、夏の間、パリとその郊外で『夏の記録』のときと同じ質問を投げ かけます。人びとはどのように返答するのか、時代が変われば答えも変わるのか。生についての問いかけは、現代フランス社会のポートレイトを描き出すと同時 に、手法としてのシネマ・ヴェリテの意義を今日において見直す試みともなるのです。
今回は、『ある夏のリメイク』の上映に続き、二人の監督にお越しいただき、さらに映像作家であり、人類学や民俗学の領域に精通する金子遊氏もお招きして、 シンポジウムを開きます。ドキュメンタリー映画のリメイクという興味深い問題を取り上げつつ、本作と『夏の記録』の関係、またそれをいまリメイクする意 義、そしてリメイクによって浮かび上がってくる現在のパリとそこに住むさまざまな人びとの姿などについて、多様な視点から論じる機会となるでしょう。
原將人って誰だ!第2弾
『原將人って誰だ!第2弾』
2019年10月19日(土)と20日に、原將人監督のライブ上映があります。
当方は19日の10時半の回にトークに出るのと、20日10時半から監督作『映画になった男』が上映されます。
詳細は下記です。
ああ映画、ああ映画。生活より映画。死んでも映画。
映画に狂わせられた男。
最高にピュアで泣けるぐらい美しい映画人生。
映画に生かされ、映画に殺される、誰も知らない男の伝説。
唄いながら映画する。比類なき至福の映画体験。
今年1月に特集上映した「原將人って誰だ!」の第2弾。
今回は新作『焼け跡ダイアリー』を初め、原將人監督の作品をほとんど網羅したラインアップ。
不世出の天才映画少年のライブ&上映を存分に楽しんでください。
[ライブ&上映スケジュールと上映作品]
10月19日(土)
10:30~12:00「時代の空気を飛び越えて」トークショー+参考上映
12:30~13:30『マテリアル&メモリーズ』ライブ上映(60分)
14:00~15:40『焼け跡ダイアリー』(100分)
16:00~17:30『MI・TA・RI!』ライブ上映(90分)
18:00~22:30『初国知所之天皇』リフレインバージョン・ライブ上映(240分)
10月20日(日)
10:30~12:10『映画になった男』(100分)
13:00~14:50『双子暦記』(110分)
15:00~16:40『焼け跡ダイアリー』(100分)
17:00~18:40『あなたにゐてほしい~Soar~』(100分)
19:30~21:30『初国知所之天皇』16ミリ2面マルチ(120分)
躍動する東南アジア映画
書き忘れていたかもしれませんが、『躍動する東南アジア映画』(論創社)石坂健治+夏目深雪編に、執筆参加しています。
ブリランテ・メンドーサ監督のインタビューを担当しています。
読みやすい入門書になっているので、ぜひ。
黒沢清 監督インタビュー
公開講座で、黒沢清(映画監督)にロング・インタビューしました。
近作、『岸辺の旅』『散歩する侵略者』『旅のおわり世界のはじまり』における旅や移動のモティーフについて、「シネマ、辺境への旅」というタイトルでお話をうかがいました。
全文、下記のサイトで読むことができます。
http://www2.tamabi.ac.jp/geigaku/20190917/
朝日新聞にインタビュー記事
2019年10/6(日)の朝日新聞・朝刊(全国版)に、映画『ジョーカー』の「クロスレビュー」が掲載されました。
マンガ評論家の小野耕世さんと当方が、現代の世相を反映するダークでリアルなジョーカーについて語っています。
執筆は小峰健二記者。続きは本紙か、下記の朝日新聞デジタルでお読みください。
asahi.com/articles/DA3S1
映画「解放区」にコメント
太田信吾監督の映画『解放区』が、完成から5年を経て、ついに劇場公開スタートとのこと。
下記のように、応援コメントを寄せました。
パンフレットの解説文も書いております。
10/18(金)よりテアトル新宿を皮切りに劇場公開!