シネマの舞台裏2

Yu kaneko(批評家・映像作家)のブログ

11/25(木) 吉増剛造さんのHierog(ozo)lyph

johnfante2010-11-20

11/25(木)に渋谷アップリンク・ファクトリーで開催される、詩人・吉増剛造さんの映像パフォーマンスの詳細が次第に明らかになってきました。
題して「一夜限りのHierog(ozo)lyphと 蟲が◎ています ようなciné」です。


11/25(木)19時〜
予約1300円 当日1500円 予約はfactory@uplink.co.jpまで
詳細ページと予約



「gozo cine」から「Hierog(ozo)lyph」へ。
現代詩のトップランナーとしてのみならず、先鋭的な実験映像の作り手として4年以上 撮り続けている、吉増剛造「gozo cine」が転換点を迎えております。
古代エジプト象形文字ヒエログリフ」を詩人がどのように身体化して、自己の映像世界へ導入するのか?

土方巽の師匠筋にあたり、アントナン・アルトーの日本への紹介者である及川廣信の舞踏パフォーマンスを、吉増剛造が撮影した作品を中心に新しい映像世界を拓きます。
それと同時に、25日の三島由紀夫の40回目の命日に、詩人がブラジルから眺めた目で、これまでにない切り口で三島論を語り下ろします。
その他に、吉増剛造が詩人・金時鐘を撮った映像作品などが上映される予定とか。


これは絶対に見逃せません。



当ブログ管理人が企画した「原将人吉増剛造ライヴ」
(撮影は友利栄太郎氏)