AAC
愛知芸術文化センターが出版している広報誌に「AAC」があります。
「アート&ライフ」という特集を組んでいるのですが、その最新号(62号)で映画作家のジョナス・メカスについて書きました。
「生活者のまなざしで撮る映画」というタイトルです。
WEB上からもPDFファイルで読めるので、お時間のある方は下記よりご覧下さい。
http://www.aac.pref.aichi.jp/aac/aac62/aac62.pdf
前半は、2008年に完成したジョナス・メカスの映画『リトアニアの独立とソ連邦の崩壊』について書いています。
これは、このブログでも過去に触れましたが、1989年〜91年の時期に、メカスが自宅でニュース番組を再撮影した長編ドキュメンタリーです。
後半では、来年早々に日本語の翻訳の出版が予定されている、ジョナス・メカスの日記文学の書物『私には行くところがなかった』(I had nowhere to go)について書いています。
『リトアニアの独立とソ連邦の崩壊』は、まだ一般公開が未定ですが、愛知芸術文化センターでも近い将来に上映しようという動きがあるようです。