「現代詩手帖」7月号に、連載「映像詩の宇宙」の第14回を書きました。
今回は「松本俊夫と詩的映像のシステム」というタイトルです。
http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/item_1182.html
昨年の秋に月曜社から出版され、当方が編者をつとめた松本さんの第6評論集『逸脱の映像』。
このなかの議論を中心に、パゾリーニの「ポエジーとしての映画」を離脱し、松本の映像詩の生成論を描出しました。
次回はドゥルーズの『シネマ』を取りあげる予定です。
- 作者: 松本俊夫,金子遊
- 出版社/メーカー: 月曜社
- 発売日: 2013/09/01
- メディア: 単行本
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