シネマの舞台裏2

Yu kaneko(批評家・映像作家)のブログ

対談「アナログメディアの可能性」

johnfante2015-03-21

2015年3月21日(土)22日(日)の両日、「アナログメディア・カファレンス2015」が開催されます。
場所は、阿佐ヶ谷美術専門学校。主催は日本映像学会のアナログメディア研究会です。
当方は22日(日)16時20分〜対談「アナログメディアの可能性」金子遊×西村智弘に出演します。
ペーター・クーベルカの最近作「Dichtung und Wahrheit(詩と真実)」の上映付きです。


詳細は下記で見られます。
http://jasias.jp/archives/2526



アナログメディア・カンファレンス 2015
【1895-2015 フィルムの現在(いま)】


【プログラム】
8ミリフィルム新作集「グッバイ、ラボ。」
● 奥山順市作品集「フィルム三昧」Aプログラム

● 奥山順市作品集「フィルム三昧」Bプログラム 

● 鼎談「映画にとって奥山順市とは何か?! 」
〈フィルムパフォーマンス〉南俊輔「Experimental Projection」
8ミリフィルム新作集「 ! 8 – exclamation8 スペシャル」
● シンポジウム「フィルムの現在」〜映画フィルムの供給と制作について〜

● 16ミリフィルム新作集「FILM as FILM 」
● 対談「アナログメディアの可能性」金子遊×西村智弘
〈特別上映〉ペーター・クーベルカ「Dichtung und Wahrheit」(日本初公開)


【プログラム詳細】
1895年にリュミエール兄弟がシネマトグラフを一般公開してから120年。
2015年の現在、映画のメディアはどうなっていくのか? 
百年以上の間ほとんど唯一の手段だったフィルムは歴史の舞台から退場するのか。デジタルメディアはフィルム表現のすべてと取って代わることができるのか。
フィルムで作られた作品を検証し、フィルムで作品制作を続ける作家、批評家、研究者、
アーキビストたちが「フィルムの現在(いま)」を考察する。
フィルムを愛するすべての人と、そしてもちろん、デジタルを愛するすべての人へ。
日本映像学会アナログメディア研究会が若手映画作家などと共同で行う
研究会設立二周年記念企画。


【日時・会場】
■日程:3/21(土/祝) 22(日) 

■会場:阿佐ヶ谷美術専門学校 422・423教室 

https://www.asabi.ac.jp/access.php
東京メトロ丸ノ内線 新高円寺駅 徒歩 5分
■料金:1,000円/1プログラム(学生500円)
   
    2,000円/フリーパス(学生1,000円)

■ 主催: 日本映像学会 アナログメディア研究会 

https://www.facebook.com/analogmedia

e-mail:analogmedia2013@gmail.com
■協力: 阿佐ヶ谷美術専門学校


■3/22(日)
●16:20 対談「アナログメディアの可能性」
金子遊×西村智弘(映像評論家、アナログメディア研究会代表)

【作品上映】ペーター・クーベルカ「Dichtung und Wahrheit」16mm 12分 (1996-2003) *日本初公開
デジタル化の加速する今日の状況のなかで、アナログメディアはどこに向かうのか。気鋭の映像作家にして批評家の金子遊氏を迎え、アナログメディアによる映像表現の可能性を問う。
対談に先立ち、全作品のビデオ化を拒む伝説の実験映画作家、ペーター・クーベルカの日本未公開作『Dichtung und Wahrheit』を特別上映!