新著『映像の境域』の刊行記念トークイベントが、8/5(土)にジュンク堂池袋本店でおこなわれます。
詳細 https://honto.jp/store/news/detail_041000022296.html?shgcd=HB300
『映像の境域』(森話社)刊行記念 金子 遊×伊藤 俊治トークセッション
「アートフィルムと他者のイメージ」
開催日時:2017年08月05日(土) 〜【19:30開演】
金子 遊(映像作家、批評家)
伊藤 俊治(美術史家、東京芸術大学先端芸術表現科教授)
19:00開場
19:30開演
『映像の境域』は、2つの境界を探査する野心的な書物である。
1つは、映像メディアがアートと接触する領域(アートフィルム)。もう1つは、映像批評と他者の文化研究が重なる領域(ワールドシネマ)である。
トークセッションでは、著者がインドシナ半島で撮影した狩猟民ムラブリ族の映像を見せながら、マヤ・デレンのハイチ、ペーター・クーベルカのアフリカなど、アートフィルムがとらえた文化的他者の歴史がひも解かれる。
対話の相手は、日本を代表する美術評論家であり、インドネシア通いでも知られ、著書『バリ島芸術をつくった男』のある伊藤俊治。
マーガレット・ミードとグレゴリー・ベイトソンのバリ島など、20〜21世紀の映像メディアがとらえてきた他者の問題を、イメージ論や身体論などの広い観点から語りおろす。そこでつむがれる魅惑的な言葉は、映像、アート、文化研究の領域からあふれだし、聴衆を未踏の境域へと連れだすことだろう。
★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)
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