2011-01-28 「三田文学」書評 現在、発売中の「三田文学」2011年冬季号に書評を書きました。 平凡社新書に入っている、小倉孝誠著の『犯罪者の自伝を読む』についてです。 どうして、殺人者の独白はこうもおもしろいのか? 家族を斧で殺したピエール・リヴィエールについて、フーコーや映画『かつてノルマンディー』を伝いながら書いています。 また、自分のノートを「ノート君」と呼んでいた永山則夫についても、映画『略称連続射殺魔』などを絡めながら書いています。 もしよろしければ、ご一読のほどを。