シネマの舞台裏2

Yu kaneko(批評家・映像作家)のブログ

12/6(水)DOMMUNE出演

johnfante2017-12-03

12/6(水) 21:00-24:00に、東京・渋谷のライブストリーミングチャンネル/スタジオ「DOMMUNE」にトーク出演します。
テーマは「追悼:松本俊夫『映像の発見=松本俊夫の時代』」です。
その時間に下記のサイトで聴くか、1500円でスタジオ(有料)でも観覧できます。


詳細 http://www.dommune.com/reserve/2017/1206/


出演:筒井武文(映画監督)、中原昌也(映画評論家、作家、画家、ミュージシャン)、金子遊(批評家、映像作家)、声の出演:宇川直宏DOMMUNE、”現在美術家")



12月9日より渋谷のシアター・イメージフォーラムで開かれる松本俊夫追悼上映のプログラムとして、初の劇場公開となる『映像の発見=松本俊夫の時代』。本作は10年に及ぶ撮影と関係者や批評家への膨大なインタビューによって、映像作家・松本俊夫という稀有な人物の全貌を明らかにし、現在へと繋がる日本の戦後という時代=映画史を浮かび上がらせている。
学生運動安保闘争、アングラ・ムーブメント、日本映画の斜陽、ATGの試み、ビデオ・アートからメディア・アートへの移行。戦後1950年代から2000年代という、社会・政治・文化・メディアなど多方面において激動した時代とはどのような時代だったのか。そして卓越した論理性をもって混沌の時代を生きた“ロゴスとカオスの人”松本俊夫とはいかなる人物だったのか。
本作の公開に先駆け、監督である筒井武文を中心に、松本と同じく批評家・映像作家として活躍する金子遊、そして現在におけるアヴァンギャルドとカオスの実践者・中原昌也らがそれぞれの思い出を語りながら松本俊夫を追悼し、再発見する。「アヴァンギャルドとドキュメンタリー」の意志を継承するDOMMUNEという最高の場で、松本の愛弟子・宇川直宏に見守られながら。


「《特集上映》追悼・松本俊夫 ロゴスとカオスのはざまで」HP
http://www.imageforum.co.jp/theatre/movies/1205/


『映像の発見=松本俊夫の時代』facebookページ
https://www.facebook.com/5Discovery/