2018-01-01から1年間の記事一覧
9/21に『半島論 文学とアートによる叛乱の地勢学』金子遊・中里勇太=編(響文社)が刊行されます。 https://goo.gl/3DCBGu 日本列島の半島を舞台にした文学、アート、思想、民俗学などを、14人の気鋭の論者たちが論じています。 この本もまた1年ほどかかっ…
「キネマ旬報」9月下旬号にて、連載レビューを書いています。 今号は、「判決、ふたつの希望」「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」「妻の愛、娘の時」「ブレス しあわせの呼吸」です。 http://www.kinejun.com/tabid/62/Default.aspx
今週末に8/25(土)にアテネ・フランセ文化センターで開催される、ロバート・フラハティのシンポジウムに登壇します。 国内では非常に珍しい『ルイジアナ物語』(1948)の上映付きです。 詳細 https://moana-sound.com/flaherty.html 「上映&シンポジウム …
ゾウと中年男が、タイ縦断の旅500キロに出るおかしなロードムービー『ポップ・アイ』。 『サウダージ』『バンコク・ナイツ』で知られる空族の相澤虎之助さんと、8/26(日)上映後のトークイベントに登壇します。 ■トークショー 8月26日(日) 16:40の回上映後 …
共編著『映画で旅するイスラーム』の書評が、「キネマ旬報」8月下旬号に掲載されました。 評者は、日本映画大学教授・東京国際映画祭ディレクターの石坂健治さん。 当方は、連載レビューを書いています。 続きは本誌でお読み下さい。 http://www.kinejun.co…
文芸評論家・神山睦美さん主催の神谷町の読書会で、拙著『混血列島論』が取り上げられます。 どなたでも参加できるそうなので、ふるっってご参加ください。 ■第18回白龍会 ■タイトル 金子遊『混血列島論』(フィルムアート社)を読む ■司会兼コメント 神山睦…
明日8/12の14時〜ニコニコ動画の番組に出演します。 「東京ドキュメンタリー映画祭2018」の最終選考会の様子を生中継する、前代未聞の番組になります。 http://live.nicovideo.jp/gate/lv314814237 ニコニコドキュメンタリーが「東京ドキュメンタリー映画祭2…
図書新聞 3363号 (2018年08月04日発売)に、書評を寄せました。 西部邁著『西部邁発言2「映画」斗論』(論創社)です。 若い時分の西部さんとの出会いから、最後にお会いしたときのことまで書きました。 https://www.fujisan.co.jp/product/1281687685/new/
発売中の「キネマ旬報」8月上旬特別号で、「1970年代日本映画ベスト・テン」のアンケートに参加しました。 当方の「ベスト・テン」は…本誌でご覧下さい。 全体の1位は、表紙の写真にあるように沢田研二主演のあの映画です。 「生誕100年 ベルイマン、再び!…
表参道の青山ブックセンター本店で、毎年恒例の夏のフェア「140人がこの夏おすすめする一冊 2018」が開催中です。 当方もウラジミール・サンギ著『ケヴォングの嫁取り』をおすすめし、推薦文を書きました。 http://www.aoyamabc.jp/news/summerbook2018/
民俗学者の宮本常一が書いた『辺境を歩いた人々』(河出文庫)に、巻末の解説を書きました。 本書は、江戸後期から戦前までの時代に、日本列島から見て辺境を旅して歩いた近藤富蔵、菅江真澄、松浦武四郎、笹森儀助らについて書かれた文章を集めています。 …
東京ドキュメンタリー映画祭(主催:neoneo編集室)が、2018年12月1日−12月14日 新宿K’sシネマにて開催決定しました! 映画祭の運営にかかる諸経費へのご支援をお願いするため、7月16 日(月)よりクラウドファンディングをスタートしました。 詳細 https://mo…
2018年7月7日の「宮古毎日新聞」に、拙著『混血列島論』の書評が大きく出ました。 評者は池間島の詩人で、民俗学者の伊良波盛男さんです。「この世上の潮流に乗って、世界のフォークロアや日本民俗学に関して巨視的なマクロフォークロアを考える賢人が、ここ…
映画『ナイトクルージング』のサイトに、ニコニコ生放送に出演したときのトーク記録が載っていました。 下記のサイトで読むことができます。 https://nightcruising.net/ja/news/169 2017年12月18日 ニコニコドキュメンタリー「ドキュメンタリー虎の穴」 出…
「キネマ旬報」2018年6月上旬号から、星取りレビューはじめました。 毎月5日と20日に発売の雑誌で、4本の外国映画をレビューしていきます。 発売中の7月下旬特別号では、「ブリグズビー・ベア」「ワンダーランド北朝鮮」「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」「…
明日7/15(日)17時〜、GINZA SIX内にある銀座蔦屋のギャラリーのイベントで、急遽、解説のトークをすることになりました。 イジドール・イズー、スタン・ブラッケージ、ストーム・デ・ハーシュ、ゴードン・マッタ=クラークらの「アートフィルム上映」(約8…
アップリンクで開催される「現代アメリカン・アヴァンガルド傑作選2018」のトークに登壇します。 7/14(土)18時〜渋谷アップリンクです。 詳細 http://www.uplink.co.jp/event/2018/51481 「現代アメリカン・アヴァンガルド傑作選2018」 現在ますます活況を…
編集・執筆をしたドキュメンタリーマガジンneoneoの11号が、7/7からネット通販はじまりました。 全国の大型書店の映画コーナー、小型書店、ミニシアターでの発売は、順次スタート。 今号は総特集「ダイレクト・シネマの現在」。 想田和弘インタビュー、フレ…
9月にロバート・フラハティの『モアナ 南海の歓喜(サウンド版)』が劇場公開されます。 それを記念した公開講座で、7/6(金)19時〜「ポリネシアの映像・文学・人類学 ―フラハティを中心に」という講演をアテネフランセでやります。 ムルナウの『タブゥ』や…
1968年に創立したフィルムアート社50周年企画で、同社のウェブマガジン「かみのたね」に寄稿しました。 連載リレー・エッセイ「松本俊夫とジョナス・メカスからはじまった」は下記で読めます。 (本がつくられるということ−−フィルムアート社の本とその作り…
先日行われた『ガザの美容室』先行試写会+トークのレポートが、cinefilのサイトに掲載されました。 映画は昨日の6/23(土)から公開がはじまっています。 http://cinefil.tokyo/_ct/17176703 ”あらゆる女性の在り方が、常識のように認められる世界になれば…
編集した『ブラジル映画史講義』今福龍太著の書評が、読売新聞に掲載されました。 下記のサイトでも読むことができます。 「祝祭的なダイナミズムや洗練されたボサノバの調べに秘められた光と影。「社会・文化の表象の産物」としてブラジル映画を鑑賞する楽…
編集した『ブラジル映画史講義』今福龍太著(現代企画室)が刊行されました。 企画から8年かかって、ようやく刊行された書籍です。 ドス・サントス、ローシャ、アンドラージらシネマ・ノーヴォの時代を中心に。 YAHOO!ニュースにも記事がでました。 https:/…
『混血列島論』の書評が、北海道新聞6/3(日)の朝刊に掲載されました。 評者は、ルポライターの山村基毅さん。 「他民族の文化と接触するのは、北海道や沖縄といった、日本の中の「辺境」である。しかし、文化の豊饒(ほうじょう)さを推し量るなら、一転し…
6/17(日)19時〜下北沢の本屋B&Bにて、拙著『混血列島論』の刊行記念トークイベントが開催されます。 ゲストには、文芸評論家の安藤礼二さんをお迎えします。詳細&ご予約 http://bookandbeer.com/event/20180617_b/ 「21世紀の新しい民俗学のために」 『混…
6/11(月)の夜に、パレスチナ映画『ガザの美容室』の先行試写会でトークに出ます。 美容室の女たちの日常からパレスチナが見えてくる、かなりの傑作です。 http://cinefil.tokyo/_ct/17172700 http://act.p-dress.jp/event/s/project_id/132 『ガザの美容室…
「日刊ゲンダイ」に、拙著『混血列島論』の書評が掲載されました。 大変ありがたい限りです。 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/229470 「本書は、文献とフィールドワークの両面から、日本列島(ヤポネシア)の混血であるがゆえの多様な文…
『折口信夫 死と再生、そして常世・他界』小川直之=編に、折口信夫論を書きました。 「山のわざおぎ―湯立て神楽の常世観」と題し、奥三河の花祭の折口信夫の芸能論・民俗論を考察しています。 詳細 http://www.webarts.co.jp/book/book_125.htm 折口信夫 死…
発売中の文芸誌「新潮」6月号に、エッセイ「アピチャッポンの森に分け入る」を寄稿ました。 東北タイを旅して、民話を調べたり呪術師に会ったりしたときのことを書きました。 なかなか好評です。 http://www.shinchosha.co.jp/shincho/
日本映像学会第44回大会の2日目に、研究発表をします。 今年は、5/26(土)5/27(日)に東京工芸大学・中野キャンパスで開催です。 https://eizo2018.jimdo.com/%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E6%A6%82%E8%A6%81/ 当方は、タイ映画の名匠ウィチット・クナーウットが監…