
テキサス州の郊外で、4人家族全員が銃で撃たれた残忍な事件。
左からバート・ウィッテカー、父ケント、母パトリシア、弟ケヴィン
幸福な家庭を襲う銃撃
テキサス州シュガーランド。
その町は名前の通り、中産階級から上流階級のホワイトカラーが暮らす豊かな街である。
その事件が起きた日に、幸福な家庭は、その甘い生活を滅茶苦茶にされてしまった。
2003年12月10日。
その日、ケヴィン・ウィッテカー(19)の兄のバート(23)が最終試験を終えたので、その大学卒業祝いのために、父ケント(56)と母パトリシア(51)の4人の家族は、そろって外へ食事に出かけた。
互いに会話を楽しみ、写真を撮って、両親は兄バートに卒業プレゼントを渡した。
それは高価な腕時計だった。ディナーの後、家族は家路についた。
そこで、彼らは想像も及ばない恐怖にあった。幸福な家族にむけて、数発の銃弾が放たれたのだ。
銃撃を聞いてかけつけた、近所に住む第一発見者のクリフ・スタンリー(Cliff Stanley)によれば、最初もリビングルームで父親がひどく出血して横たわっているのを発見した。
それから、母親はまだ生きていたが、うなることで精一杯だった。
「何があったんだ」とクリフ。
「男が、私たちを撃ったのよ」とトリシア。
しかし、パトリシアは誰が犯人だかいわなかった。
兄バートが同じく肩を撃たれて横たわっており、弟のケヴィンはすでに息絶えていた。
父親と母親とバートの3人が病院に運ばれたが、母のパトリシアは亡くなってしまった。
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