シネマの舞台裏2

Yu kaneko(批評家・映像作家)のブログ

あいちトリエンナーレ

johnfante2010-09-24

9/28(火)より、あいちトリンナーレの映像プログラムが始まります。
奥山順市、石田尚志、牧野貴の代表作がまとめて見られる他、海外作家のプログラムも魅力です。
個人的には、有吉達宏のアニメーションが気になっています。


10/3、10/8にはジョナス・メカスの『リトアニアの独立とソ連邦の崩壊』(08)が上映されます。
日本で一般公開されるのは、これが初めてでしょうか。
4時間46分と長い映画ですが、このメカスの新しい日記映画に半日付き合うのは素晴らしい経験となるでしょう。
今回、会場で配布される予定の『リトアニアの独立とソ連邦の崩壊』の概要を書きました。
ささやかなリーフレットですが、ぜひお手に取ってみて下さい。



以前、愛知芸術文化センターが発行する広報誌「AAC」62号に、メカスの『リトアニアの独立とソ連邦の崩壊』について書きました。
全文がPDFで読めますので、ついでに目を通して頂けたら幸いです。
飯村昭子さんの翻訳で近日刊行される予定という、メカスの難民時代を扱った日記文学『私にはどこにも行くところがなかった』と共に論じています。


http://bit.ly/bzXROw



映像プログラム
http://aichitriennale.jp/artists/video-programs/
スケジュール[PDF]
http://aichitriennale.jp/artists/images/20100824-1.pdf