麹町のビルの７階にあるパレスチナ大使館を訪ね、ワリード・シアム 駐日パレスチナ大使にお会いする。
パレスチナのオブザーバー国家への格上げが、国連で採択される日なので、
さぞかし慌ただしいかと思えば、まったくそんなことはなく、アラビック珈琲とお菓子で歓迎してくれる。
2001年〜2011年まで毎月続いてきた、パレスチナを支援する街頭行動について報告。
イスラエルへ抗議の死をとげた、檜森孝雄さんの話も嫌がらずに聞いて下さる。
気さくで冗談の好きな、アラブ人らしい、パレスチナ人らしい紳士だった。
イスラエル大使とも一緒に講演をしたり、電話で話したりすることもあるそうだ。
日本からはお金の支援よりも、人的支援をしてほしいとのこと。
パレスチナへ行って企業や民間のレベルで、技術的な支援をすることを望んでいるそうだ。
これからもパレスチナへのツアーを企画するので、どんどん渡航してほしいと言ってもらいました。
仲間の人たちも、興味津々といった感じで目を輝かせていました
あと、大使はガザ地区に住んでいたこともあり、日本人にとってガザ地区はすごく安全な地域とのこと。
地中海沿いの美しい海岸や、５つ星ホテルもあるという。
ガザ地区に行くのであれば、いつでも通行許可証を発行してくれると確約してくれた。
パレスチナ大使のツイッターは下記です。
https://twitter.com/ambsiam
