2011年の洋画ベスト10
2011年に公開されて見た洋画のベスト10です。
2011年はなんと行っても、50年近く前に制作されたグラウベル・ローシャの映画群を、映画館のスクリーンで観られたことが事件だった。
シネマ・ノーヴォという文脈から切り離されたとき、ローシャが真に宗教、文化、人種を混淆した「ブラジル的」な映画作家だったことが分る。
特に長編処女作『バラベント』は多くの人に見て欲しい。
※選外(他のベスト10ではリストにあったが、昨年の映画ではない)
『バラベント』『狂乱の大地』『大地の時代』グラウベル・ローシャ
「グラウベル・ローシャ・ベストセレクション」予告編
『トト・ザ・ヒーロー』監督ジャコ・ヴァン・ドルマルの、13年ぶりの新作がSFで見られるなんて!
『ウィンターズ・ボーン』のジェニファー・ローレンスには、久々に銀幕で恋に落ちた。
彼女はメリル・ストリープの再来とか言われており、『X−MEN』の最新作にも出ています。
①『ミスター・ノーバディ』 監督ジャコ・ヴァン・ドルマル
②『神々と男たち』 監督グザヴィエ・ボーヴォワ
③『無言歌』 監督ワン・ビン
④『テザ 慟哭の大地』 監督ハイレ・ゲリマ
⑤『ツリー・オブ・ライフ』 監督テレンス・マリック
⑥『ブンミおじさんの森』 監督アピチャッポン・ウィーラセタクン
⑦『ウィンターズ・ボーン』 監督デブラ・グラニック
⑧『お家をさがそう』 監督サム・メンデス
⑨『エッセンシャル・キリング』 監督イエジー・スコリモフスキ
⑩『PJ20 パール・ジャム トゥウェンティ』 監督キャメロン・クロウ
『ミスター・ノーバディ』予告篇
ワースト
『SUPER8』
『ツーリスト』
『ステイ・フレンズ』
『ソーシャル・ネットワーク』
『グリーン・ランタン』